2005年04月13日
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回想は続くよどこまでも、二人の子供を抱える父の苦悩!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第130話 「父と子 ひび割れた家紋」

あらすじ §

 サスケとナルトは戦いますが、サスケが圧倒的に優位に立ちます。

 サスケは過去を回想します。

 気まずくなった父と兄。

 父から教わった火炎忍術を、サスケはわずか1週間でものにして、父から褒められます。そして、父はサスケに兄を追うなと言います。

感想 §

 ちょっと意外ではありますが、せっかく多くの犠牲を払ってナルトがサスケに追いついたにもかかわらず、話はサスケの回想ばかりが続きます。

 確かに、二人は戦っているものの、それはオマケのようなもの。

 長さから言って、主役は間違いなく回想です。

 そして、今回の回想シーンの主役は、間違いなくサスケの父ですね。この父の渋さ、子供に向き合う態度、そして、苦悩。全てにおいて満点とは言えないものの、期待を裏切られたサスケに、思いも寄らない素晴らしい成長ぶりを見せられる喜びは、きっと心地よいものがあるでしょう。

 そして、そんな父や、そして優しい母と一緒に暮らす甘えん坊のサスケの、微妙に甘えた雰囲気も良く描かれていますね。見事なものです。

今回の一言 §

 兄を追うなと言う父の言葉がまだ理解できないサスケ。この心理の限界の描写がまた素晴らしいですね。